無資本から成功するための情報起業マーケティング入門

 

Yahoo! Japan 登録のコツ、SEO対策など

**入門編**

 

目次

Part 1 検索エンジン概説とYahoo! Japan登録のコツ

Part 2 SEOは信頼できるか

 

Part 1 検索エンジン概説とYahoo! Japan登録のコツ

 

自サイトを構築して電子書籍(ebook)を販売する場合に限らず、インターネット・ホームページを用いて利益を得ようとするなら、まず何よりもサイトを検索エンジンに登録しなければなりません。

 検索エンジンに登録されていないサイト(ホームページ)は、言わば「地図にない島」みたいなもので、その存在が知られることはほとんどあり得ないからです。

 

 このように、検索エンジンは、インターネットの道案内のようなものですが、インターネット上には無数に存在します。

ところが、実際に利用されているのはごく少数の検索エンジンに過ぎず、その他大勢は閑古鳥が鳴いているというのが現実です。つまり、一部の上位検索エンジンを除けば、そこを訪れるのは「登録目的のウェブマスターやサイト・オーナーだけ」であって、実際に検索に利用されることはほとんどないと想像されます。たとえ数十、数百、数千の検索エンジンへ登録したとしても、その労力やコストに見合っただけの効果が得られるか否かは甚だ疑問である、ということです。

()ただし、マイナーな検索エンジンに登録することで、メジャーな検索エンジンでのランクが上がる可能性もないわけではありません。

 

 その上位検索エンジンの代表者が、Yahoo! Japanなのであり、インターネット利用者の約70%以上がYahoo! Japanを利用しているとも言われています。

その他、「ロボット型検索エンジンのグローバル・スタンダード」とも言われるGoogle、「インターネット初心者がよく利用する」として最近注目のmsnサーチ、またgooinfoseekなどがあります(gooは、独自の検索エンジンからGoogleへ移行したようです)。サイト完成後、このくらいの検索エンジンに登録しておけば、とりあえずは十分であると当方では考えています。

 

これらの検索エンジンへの登録は原則として無料です。有料登録のリンク・サイトなどもあるようですが、費用対効果の面で疑問があります。サイトの運営がある程度軌道に乗ってから検討すれば十分でしょう。

 

 さて、インターネット・マーケティングに必須の検索エンジン登録ですが、「申請しさえすれば登録される」「登録しさえすれば効果がある」というほど、現実は甘くありません。

例えば、Yahoo! Japanのディレクトリー登録には審査があり、これをパスして実際に登録されるのは至難の業だとも言われています。(実は、当方もかなり苦労しました。)

その他の「ロボット型」と呼ばれる検索エンジンの場合は、原則として審査はないようですが、キーワード検索の結果「ページが上位20位以内にランクインしなければ意味がない」とも言われています。最近では、この「検索結果の上位表示」のために「SEO(検索エンジン最適化)」という商売が成立するまでになっているほど、競争は激化しています。

さらに、Googleの場合は、登録申請の後、実際にディレクトリーに反映されるまでに数週間もかかると言われています。代表的な検索エンジンでありながら、速効性は期待できないのです。

 

当方では、最初に作成したサイトが完成した後1年以上にわたりYahoo! Japanの「スタンダード・コース」での登録申請を試みていましたが、ついに断念し、有料の「ビジネス・エクスプレス」による登録申請に切り替えました。

「ビジネス・エクスプレス」による申請の後、一旦は内容の不備のため登録を見送られましたが、Yahoo! Japanからの指摘に従って手直しした上で期限内に再度申請したところ、今度はディレクトリーへの掲載が認められました。

 

 

Yahoo! Japanの「ビジネス・エクスプレス」による登録申請の良い所は、一旦登録が見送られても、サイトにどんな不備があるかを指摘してくれるところです。

これに対して、無料の登録申請の場合、Yahoo! Japanから登録拒否の理由は示されません。このため、何度もサイトの内容を見直して申請はするのですが、見直しのポイントがYahoo! Japan側の見解とずれてしまい、結局、「いくらやってもYahoo! Japanの求める条件を満たすことができない」というおそれがあります。

当方の場合がまさにその例であって、Yahoo! Japanから指摘された「登録見送りの理由」は、実際に当方の思ってもみないものでした。今まで、全く見当はずれの修正をしては再申請を繰り返していたことが分かったのです。

「ビジネス・エクスプレス」の審査料は税込みで52500円ということで、起業したばかりの零細業者にとって安いとは言えませんが、何度も申請して拒否されることによる時間と労力のコストを思えば、十分に検討に値するでしょう。(私見では、費用対効果という面で価格に見合った効果が期待できる「有料登録」は、Yahoo! Japanの「ビジネス・エクスプレス」くらいだと思います。)

 

ところで、見落とされがちのことですが、Yahoo! Japanに登録申請する場合の問題は、「登録されるか否か」ということばかりが気になって、「登録の効果を最大限に引き出す」ための戦略まではなかなか気が回らないことです。

つまり、Yahoo! Japanでは、登録自体が難しいために、ややもすると「登録のための登録」のようになり、「アクセスアップと売上げ向上」という登録の本来の目的が忘れられてしまいがちになるのです。

その結果、せっかく登録しても思ったほどアクセスが伸びないとか、売上げに大した変化が見られないということもあります。

しかし、有料の「ビジネス・エクスプレス」を利用すれば、無料のスタンダード・コースで申請するよりも登録の可能性が格段に高まります。「登録されるか否か」を心配することに無駄なエネルギーを使うよりは、戦略的な登録を心がけて「登録の効果を最大限に引き出す」ように努めた方が得策でしょう。

 

ところで、「戦略的な登録」とは、何でしょう。

それは、「登録するカテゴリーとコメント」を十分に検討するということです。

おそらく、ほとんどの登録申請者は、Yahoo! Japanの登録申請画面に向かって、初めて「コメント」などを考えるのではないかと想像します。

しかし、当方の意見では、「40文字前後」で、「広告的な、誇大な表現は避ける」等のYahoo! Japanによる条件を考慮しながら、あらかじめコメントの文章を考えておかれた方が良いと思います。それも、サイトが完成してから考えるよりは、「サイトを作りながら考える」のがより「戦略的な」コメントを作るコツです。

そして、一応の案ができたら、そこに含まれるキーワードで検索して、どんな「ライバル・サイト」が登録されているか調べてみるなどの再検討作業を行ないます。

実際に登録してから、「コメントの言い回しを変えたい」と変更申請しても認められない場合があるので、時間をかけてお考えになるようにお勧めします。

  

 

次は、「Part 2 SEOは信頼できるか

Yahoo! Japan登録申請前に読む本(無料公開中)

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